効果的な治療計画・予防計画には、正しい検査が重要です

東大和市の歯医者「さかえ歯科クリニック」の診療は、まず「患者さんのお話をじっくりうかがう」ことから始まります。お口に関して気になっていること、歯科治療で望むこと、疑問や不安に思っていることなど、なんでも遠慮なくお話しください。それをふまえて治療方針を決定していきます。

自分の歯をできるだけ長く保つためには、悪いところを治す「治療」だけでは不十分。当クリニックでは「メディカルトリートメントモデル(MTM)」という診療システムを採用し、生涯にわたる健康の維持・増進まで考えた予防プログラムやできるかぎり痛みを抑えた治療などをご案内しています。

「メディカルトリートメントモデル」を採用しています

当クリニックでは、北欧などの歯科先進国でスタンダードとなっている診療システム「メディカルトリートメントモデル(MTM)」を採用しています。メディカルトリートメントモデルとは、患者さんの生涯にわたる健康の維持・増進を目的にした診療方法(診療の流れ)のこと。はじめにお口全体の検査(歯周組織検査・虫歯検査・口腔内写真検査・レントゲン検査・唾液検査など)を行って症状を正しく診断し、一人ひとり異なるトラブルの原因を根本から取り除くための予防プログラムやできるかぎり痛みを抑えた治療などをご案内しています。

「治して終わり」ではなく、治療後のメンテナンスを含めた長期的なプログラムがメディカルトリートメントモデルの特徴です。

メディカルトリートメントモデルの初日の流れ

Step1 初診

初めてご来院の際は、まず問診票にご記入いただきます。初日の診療は多少お時間をいただきますので、あらかじめご予約のうえでご来院をお願いします。

Step2 問診

ご記入いただいた問診票をもとに、医師が問診を行います。

Step3 検査

歯周病についての検査、口腔内写真の撮影、レントゲン写真の撮影などを行います。

Step4 応急処置

すぐに治療な必要な歯がある場合は、応急処置を施します。

Step5 歯みがき指導

担当歯科衛生士がお口の中をチェック。患者さんのお口の状態に合わせた正しい歯みがきの仕方を指導します。

Step6 カウンセリング

患者さんのお口の状態に合わせて、これからの治療方針や診療体制などをご説明します。ご質問やご要望などもおうかがいします。

当クリニックでは「検査」を重視しています

お口のトラブルを治療したり、健康な状態を維持したりするには、まずお口の状態を正しく把握することが必要です。そのため、当クリニックでは「検査」を重視しています。採取した口腔内の汚れを詳細に観察できる位相差顕微鏡を使用した検査や、唾液の量・成分などをチェックできる唾液検査などを行うことで、虫歯歯周病を効果的に予防することができるのです。

位相差顕微鏡

小さな細菌を観察するときに使用する顕微鏡です。光の位相差をコントラストに変換することで、口腔内の虫歯菌や歯周病菌をモニターに映し出して見ることができます。この顕微鏡を使うと、歯周病の原因となっているカビや細菌の種類を特定することができるので、その菌に有効な薬が使えます。投薬によって歯周病菌を殺菌すれば痛みがありません。

唾液検査

Step1 唾液量の検査

5分間、ガムを噛んで唾液がどれくらい出るかを調べます。

Step2 唾液の中和力の検査

通常、お口の中は中性ですが、飲食後は酸性に傾きます。この虫歯になりやすい状態を中和するのが唾液です。その中和力をチェックするため、唾液を試験紙に落として5分後の色を観察。その色によって中和力がわかります。

Step2 唾液の中和力の検査

Step3 虫歯の数の検査

虫歯菌の代表は2種類です。そのミュータンス菌(虫歯のきっかけをつくる菌)とラクトバチラス菌(虫歯を進行させる菌)の数を調べます。

Step4 虫歯予防の方法をご提案

検査結果から、効果的な虫歯予防の方法をご提案します。

歯科治療について疑問や不安がある方は東大和市の歯医者「さかえ歯科クリニック」にご相談ください